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お客様における停電調査の結果

停電なんて起こらないと思っていませんか? 『非常用バックアップ電源-安心-』を導入されたお客様に、停電に関するヒアリング調査を定期的に実施しています。最新の集計では、導入された病院・クリニックの55%のお客様に実際に停電が起こったという事実が分りました。7

(集計期間:2012年4月~2017年10月)

停電は潜んでいます

停電はなぜ起こったのか? 法定点検等による停電は、ビルや自家発電装置のメンテナンス時に行う計画的な停電で、年に数回に実施されます。38.2%の原因がこの計画的な停電によるもので、非常用バックアップ電源の使用時期は明確です。 しかし、残りの62.8%は不測の停電でした。不測の停電については次の項目をご覧ください。

計画的な停電

停電は何時間続くか?

1時間以上の停電時間は75%以上! 1時間以上3時間未満が52.7%、3時間以上の停電が約11.1%で、停電全体から見ると1時間以上停電した方が約75%を超えているという結果となりました。一方、1時間以内に電気が復旧したのはわずか約25.1%です。 これは、一度、停電になると1時間以上続く可能性が高いと言えます。

停電で真っ暗に!いつ復旧するの?

停電の起こりやすい時期

悪天候の時期に多発します。さらに年々増加傾向にあります。 停電は集中豪雨、台風、積雪など悪天候の時期に発生しやすい事が分りました。集中豪雨、特に都市部に発生するゲリラ豪雨という言葉が生まれたのも新しく、昨今の停電の大きな原因となっており、年々増加し続けています。平成25年9月に発生した竜巻突風や、平成26年2月に記録的な大雪で受けた被害は甚大で、数日に渡り停電が続いた地域もありました。実際に、納品先のお客様から、「いつ電気が止まるかわからない悪天候の中、安心感が全然違った。アイケン(さん)の非常用電源があってよかった。」と嬉しいお声を頂きました。

調査期間:2012年4月1日から2013年3月31日

ゲリラ豪雨で停電

停電の原因

自然現象だけが要因ではありません。 悪天候や、カラスやヘビなどの小動物が接触したり、自然の要因で停電が発生すると思われがちですが、実際は作業トラブルや人為的なトラブルが要因となる事も多いのです。調査していると、実に様々な原因があり、点検時の作業ミスや、街角の変電設備や電柱へ自動車の衝突などが原因で、半日以上も停電が続くケースがございます。電力会社が停電原因をすぐに解明できないケースも多く、インターネットで停電状況を確認したとしても原因や回復までの時間は不明です。電気が消えてもすぐに復旧するだろうと思うのは安易な判断と言えます。

調査期間:2012年4月1日から2013年3月31日

作業ミスで停電する事もあります。

停電ニュースはこちら→100戸以上、停電時間1時間以上の停電情報